スポーツランド信州は、1986年（昭和61年）に町田前社長により創業され、これまで多くのモータースポーツ愛好者から愛されてきました。
全日本戦やＣ地区戦、県戦などのダートトライアル公式戦を始め、冬のスノートライアルや、軽自動車６時間＆１２時間耐久レース、FR大会、SDeX、ラリーのスペシャルステージ（SS）、学生の合宿などなど、様々な場面でドラマが生まれてきました。
私も学生時代に軽自動車耐久レースに参戦したのがスポーツランド信州との関わりの始まりでした。耐久レースで横転し、腕を負傷して10針ほど縫ったこともありました。
当時は、「寒い」、「突然雨が降る」など、あまり良い印象はありませんでしたが、長く通ううちに町田前社長の人柄やそこに集まる方々の暖かさ（面白さ）、他のダートトライアル場では味わえないアップダウンの激しいチャレンジングなコース、コースを取り囲む豊かな大自然、冬の夜に見る下界（善光寺平）の夜景の美しさに惹かれ、徐々に愛着が湧いてきたことを覚えています。
大学を卒業したての頃には、毎週のようにスポーツランド信州に通い、ダートラ車（EP71スターレット）や軽耐久車（ヴィヴィオ）を整備しては、ダートライベントや軽自動車耐久レースに参戦しておりました。
この度、縁あって町田家よりコースの運営を引き継ぐこととなりましたが、これまで同様、モータースポーツ愛好者の皆様から愛されるコースを目指し、維持・発展させていこうと考えております。
これからもスポーツランド信州をご愛用頂けますよう、お願い申し上げます。
スポーツランド信州株式会社
代表取締役 吉田 陽一郎
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